看護師の転職実録ダイアリー

雰囲気に耐えられなくなった転職先

雰囲気に耐えられなくなった転職先

住所:東京都
年齢:29歳
性別:女性
経歴:整形外科3年、呼吸器内科2年、混合内科2年
8年目の中堅看護師ですが、2年前に病院を変えたので今の病院ではまだまだ新人です。
患者様と話をしたり関わりを持つことが好きで、なるべく大切に看護をしてきました。

新しく働き始めた呼吸器内科でのことでした。

結婚を機に3年間働いていた総合病院を辞め、新しい病院に変わり働いていたときに辞めたいと思うようになりました。

転職した比較的大きな病院でした。

病床数100床ほどの病院で、たまに救急対応もしていましたがほとんどが慢性期の患者様が入院されている病院でした。

看護じゃない!と思いました。

その病院では、何十年もその病院で働いているスタッフが大多数で、昔ながらというか…独特の雰囲気があるのは入職してすぐわかりました。
入院されている患者様も慢性期の患者様がほとんどで、在院日数の関係で病院系列の老健と病院を行き来している方も多く、病院スタッフにとっては「また」といった感じでした。
そのため看護自体がマンネリ化しており、患者様中心の看護というよりは、日々の業務をいかに早く済ませてしまうかといった業務のやり方でした。
それでも私は私の看護をしていればいいと思い勤務していたのですが、発語のない患者様に話しかけながら清拭をしていると「無駄話はいいからさっさと終わらせちゃって」と言われたり、看護計画に個別性を入れて立案すると「いつもの看護計画を変えたのだれ?評価するときに面倒くさいからやめて」と言われたりしました。
そしてなによりその発言に疑問を持つ人はおらず、定時で帰ることをみんなが最優先する雰囲気に耐えられませんでした。患者様を物のように扱うことにかなり抵抗が強かったのですが、患者様との関わりを無駄だと言い続けられ、私の方がおかしなことをしているのだろうかと思ってしまうことに恐怖すら感じました。
そのため早く辞めて別の場所で働きたいと思いました。

ナースステーションに居るのも辛かったです。

記録など必要最低限の時間しかナースステーションに腰を下ろさず、他のスタッフの私語から逃げるように患者様のケアを自ら進んで引き受けるようにしていました。
そして前の病院で一緒に働いていた同僚に電話をし、涙ながらに話を聞いてもらっていました。

耐えながらも転職は考えていました。

2年間は働きましたが妊娠・出産を機に退職し、産後は別の病院へ再就職しました。

変えることに費やす時間が多過ぎると思いました。

看護局長や師長に相談して、少しずつこの環境を変えていった方が良いのかもしれないとも考えましたが、上司もそのせいで残業が増えたりすることを良く思わないタイプだったので私には行動を起こす勇気も体力もありませんでした。

患者様を患者だと思う転職先に移りました。

今は混合内科病棟で働いています。
仕事自体は忙しく残業もありますが、病棟の雰囲気が私にとても合っていて患者様の問題解決についても頻繁にカンファレンスがおこなわれたりスタッフみんなが言葉がけを大切にしており、職場を変えて本当に良かったと思っています。

看護感が合わないと辛いと思います。

辞めたいと思う理由にもよりますが、自分の看護感と大きくズレている場合などは転職を検討するのも良い選択だと思います。

転職したくなった病院

離れたくなった同僚

転職して良かった働き方

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